人はこうして沼に溺れる。

沼に堕ちていく哀れなオタクの姿を晒すブログ。明日海りおさんをきっかけに宝塚歌劇を観るようになり、今は再演1789をきっかけに堕ちた加藤和樹さんの沼から抜け出せない日々を送っています。

フランケンシュタインのDVDが届いた話

 

あの興奮から8ヶ月、待ちに待った

フランケンシュタイン』のDVDが届きました。

 

観劇してからDVD発売までのスパンで言うと

『1789』よりも待ったので、本当に

待ちくたびれました…長かった…

 

中川・加藤 ver.と柿澤・小西 ver.の

両パターン買いまして、早期予約特典の

ポストカードも入っていまして、もうホクホクです。

 

それでね、わたしが唯一フランケンをマチソワで

観劇した日にカメラが両公演入っていたんですが

無事その日が採用されたようでして!

ルンゲのデザートのアドリブで確定しました。

記録してツイッターであげてくれた方に感謝!

 

そして全編副音声つきという豪華特典。

自分が見た公演を、演じた二人が映像で見て

当時のことを語ってくれる…

こんな贅沢なことあっていいんでしょうか。

様々な解釈ができるこの公演、わたしが感じた

ことと、ご本人たちが思っていたことの

答え合わせができたのがすごく嬉しい。

 

特に、柿澤・小西ペアはこの1回しか

見ていないので、わたしにとってはこれがすべて。

同じ人が演じていても毎回違うのだから

これしか見られなかったのは残念とも言えるけど

記憶と同じものを一生辿れるのもまた幸せ。

 

副音声は、中川・加藤はまあどう考えても

面白いだろって思ってたし実際面白かったけど

(アッキーさんめっちゃおしゃべりさんだからさw)

柿澤・小西もなかなかの面白さだった。

遼生さんって面白い方ね…。

フランケンを笑いながら見られるなんてね…笑

 

中川・加藤は音楽的なことや舞台全般のこと、

柿澤・小西はその時の心情とかの話が印象的だった。

話のノリも、前者は「ここ技術的に難しいよね~」

という感じで、後者は「ここでこれ歌うのきっつwww」

っていう感じ(笑)

4人のキャラが表れていて大変面白く拝聴しました。

そんな4人の話をうまく引き出してくれた

演出の板垣さんもお見事でした。

 

 

で、懲りずに何回もDVD見てるんですが…

やっぱり、生で見た興奮に勝るものはないなって

まざまざと実感させられて悲しくもなりました。

フランケンに限ったことではないんですけど。

 

わたしのような地方民にとって、配信とかは

とてもありがたいし、安心して東京に行けるように

なるまではぜひ積極的にやってほしい。

でも、舞台って生で演じる人がいて、それを

直接見ることに醍醐味があって…。

 

あと仕事と一緒で、家で配信とか見ていると

集中力に限界があるんですよ。

舞台の、劇場全体がまとう空気があってこそ

作品に集中できるんだなって思いました。

 

だから和樹さんのファンであるとはいえ、

「舞台俳優」としての加藤和樹に惚れ込み

ファンになったわたしとしては、

結構今ピンチです。

心が離れてしまいそうで。

もちろんライブとかも行ける時は行きますけど、

演じている和樹さんが一番好きなので。

 

ローマの休日』も、

まだまだ周りに堂々と「東京行ってきます!」と

言えない今、観に行けそうにありません。

まあ、これは元々あんまり回数見る予定でも

なかったんですけど…(小声)

 

柿澤さんに関しても、フランケンで

気になる俳優さんになり、WSSでまた観れる!

と思ったら中止になってしまったので残念。

まあ、DVD見たらまた柿澤熱が上がってきたので

何かいい機会が巡ってくるといいんですが…

この方は天才を演じさせたら無敵だと思う。

 

 

まとまらなくなってきましたが、

要はまた「劇場」に行きたいという話です。

 

あと最後に、

フランケンにせよ1789にせよ、

なんで一幕と二幕でディスク分かれるんですかね?

東宝さんの舞台映像はみんなそうなんですか?

個人的には一人で車運転するときのBGMに

したりもするので本当に不便です……

その点宝塚っていいよね全部1枚で……