人はこうして沼に溺れる。

沼に堕ちていく哀れなオタクの姿を晒すブログ。明日海りおさんをきっかけに宝塚歌劇を観るようになり、今は再演1789をきっかけに堕ちた加藤和樹さんの沼から抜け出せない日々を送っています。

2018-01-01から1年間の記事一覧

ミュージカル「タイタニック」感想

最近、宝塚もそこそこに、 加藤和樹さんにハマっています。 完全に1789の影響ですね。 最近、3ヶ月待った1789のDVDが 届いて、毎日満たされています。 それで、ひょんなことから ミュージカル「タイタニック」のチケットを お譲りいただけることに…

ゆきちゃんの退団

1週間前、花組公演が東京千秋楽を迎えました。 退団者を見送るさびしさにつつまれつつも、 今の花組は充実感に満ち溢れていて、このまま もう少し続いていくんだろうなと思い込んでいました。 そんなときに不意討ちで飛び込んできた ゆきちゃん退団のお知ら…

美弥ちゃんの休演

美弥ちゃんが、「エリザベート」を休演しています。 なんでも、その前日から歌が吹き替えになっていたとか。 わたしがファンになってから、一番大きな休演は 「幕末太陽傳」の咲ちゃん(当時3番手)だった ような気がします。 あとは人数の多さという点では…

東宝版「1789」感想7

マリー・アントワネット(凰稀かなめ/龍真咲) 宝塚版を観た時から 「この作品は本物の男性がやるのを見たい」 と感じていたり、特段月組ファンでもないので わたしは「1789」という作品に関しては 完全に東宝版の方が好きです。 …が、ただ一人、アント…

東宝版「1789」感想6

ソレーヌ・マズリエ(ソニン) 宝塚版と東宝版で大きく印象が変わる登場人物。 どうしても男役の出番を多くせざるを得ない宝塚で 1789を上演するにあたって、一番割を食った人。 ロナンの妹であり、パリに来てからは 革命の考え方に触れながら、ダントン…

花組「MESSIAH」感想2

今回の四郎のビジュアル、とてもイケメン。 同じ日本物で長髪なのに、タケヒコよりも ずっとかっこよく見える。物語のおかげ? 浜に打ち上げられたばかりで、髪がボサボサの 四郎もまたかっこいいんですよねえ。笑 ただね、今回の明日海さん、滑舌やばい(笑)…

東宝版「1789」感想5

マクシミリアン・ロベスピエール(三浦涼介) ジョルジュ・ジャック・ダントン(上原理生) カミーユ・デムーラン(渡辺大輔) 宝塚ファンはじめ、ミュージカル界隈では(?) 言わずと知れた、実在の革命家三人衆。 東宝版1789での彼らは、宝塚版以上に、…

東宝版「1789」感想4

オランプ・デュ・ピュジェ(夢咲ねね・神田沙也加) 純粋で忠誠心に満ちた人。 アルトワ伯からうまーく逃れているのを見ると、 とても機転が利く人なんだと思う。 あれ、すごくない? 王族に「今度パレ・ロワイヤルを案内してくれ」 って言われて返す言葉が …

東宝版「1789」感想3

ロナン・マズリエ(加藤和樹・小池徹平) 行動力と勇気のある人。 台詞のとおり、不器用なのかもしれないけど 自分で進むべき道をしっかり考える人。 不器用な男っぽさがよく出ている点で、 個人的には和樹ロナンの方が好きです。 真咲さんのロナンが「前向き…

東宝版「1789」感想2

今でも、幕開きに流れる、弦楽器で奏でられる 壮大な「悲しみの報い」のメロディーを思い出すと、 1789という作品に詰まった歴史とエネルギーが すぐに蘇ってきます。 舞台に現れるフランス・ボース地方の貧しい農村。 そこに客席通路から登場し乗り込ん…

花組「MESSIAH」感想1

天草・島原の乱。 高校時代、日本史選択だったわたしには 大変懐かしいワードでした。 伴天連とか。セミナリオとか。 観劇にあたって、Wikipediaとか読んだり、 歌劇やプログラムを熟読してみると、 「ああこれ習った習った」と色々思い出して 懐かしさを感…

雪組「ひかりふる路」BSプレミアム感想

1789の感想が全然書けていないんですが、 勢い余って博多座にもう一度見に行くことに しましたので(爆)、そちらも含めてのちほど 書くことにします。 さて、昨日放送された「ひかりふる路」。 千秋楽のLVを見る予定だったのに、当日風邪を 引いて見られ…

東宝版「1789」感想1

東宝版「1789 –バスティーユの恋人たち-」 を観劇してまいりました。 宝塚版を観た時から、 「これは本物の男性がやるのも見てみたいなあ」 と思っていたので、2年前の東宝初演時から ずっと見てみたくて、今回ようやく叶いました。 Wキャストは ロナン:加…

エリザベートの配役出たから、感想を。

エルマー、若くない!? ってなわけで、久しぶりに タイムリーな記事を更新してみます。 月組「エリザベート」の配役発表。 ルドルフの役替わりに加えて、 革命家たちの役替わりも発表に。 完全に巻き込まれた形のれんこんかわいそう… というのが第一印象で…

雪組「誠の群像/SUPER VOYAGER!」感想3

野口先生のつくるショーって、 途中で観客の集中力をぶった切るような 場面があんまりないところが好きです。 でもまあ、2作目にしてどちらも ロケットが前半とか、似たような歌詞とか、 ネタ切れなのか元々ネタがないのか よくわかりませんけどそういうと…

雪組「誠の群像/SUPER VOYAGER!」感想2

だいもんって、クソ真面目で 眉毛が八の字に曲がってしまうような 役よりも、狂気に満ちたクセのある 役の方が生き生きとかっこよく見える、 と思うのは、わたしだけでしょうか。「琥珀色の雨にぬれて」と 「誠の群像」の違いはそこだと思うのです。基本的に…

雪組「誠の群像/SUPER VOYAGER!」感想1

雪組は既に「凱旋門」の集合日を迎え、 次に動き出しているのですが、 わたしは今更全国ツアーの感想を書きます(笑)。 わたしの住んでいるところには、大抵 年に一度、全国ツアーで宝塚が来るのですが まさかの、2年連続で雪組(笑)。 前回はだいきほのお披…

「ポーの一族」千秋楽LV 感想

「ポーの一族」千秋楽のライブビューイングを 見てまいりました。 明日海さんのエドガーが、まさしく 明日海りおではなくエドガーなので、 感情移入してしまって悲しくなります。 結末を知っているから尚更。 エドガーって、ポーツネル男爵にあれほど 「我々…

花組「ポーの一族」感想2

ポーの一族ももうすぐ千秋楽ですね。 やっぱりラストシーンは何度思い出しても 「無敵の二人」という感じがたまりません。 傍から見てというよりは、 エドガーとアラン自身がそう思っている感じが プンプンと漂っているのがミソです。 その他のキャストにつ…

花組「ポーの一族」感想1

ポーの一族を観ました。 原作は読んでいないので 比較はできませんが、 読んでいなくてもストーリーは追えるし、 特に違和感は感じませんでした。 前回の大劇場で「邪馬台国の風」を観た時 「明日海りおの無駄遣い…」と思ったことを 今でも覚えているのです…