今回、マタ・ハリを
①愛希・加藤・東
②柚希・加藤・東
③柚希・加藤・三浦
④愛希・田代・東
の順番で見ました。
結果、わたしの好みだったのは
圧倒的に①なんですよね…
でもどうやら公式的には③と④で
推してるじゃないですか。つらい…
フランケンもそうだった…
公式以外を好きになるとつらい…
公演回数も少ないし、円盤化された時に
絶対その組み合わせにはならない…
見る予定のなかった田代ラドゥーが見れたのも
どうしても最後にちゃぴのマタと
東くんのアルマンが見たかったから。
それくらい好きなのに…(´；ω；`)
特に東くんのアルマンは最初見た時
「背たっか！脚なっが！顔ちっさ！」
という感じでまず目を引き(笑)、
でも歌もとっても上手だし感情がこもってて
マタに見せる優しい表情と、
ピエールたちに見せる頼もしい上官としての表情
どちらもすごく良くて一気に好きになりました。
りょんりょんのアルマンは
…すんごい目が飛び出そうだった(笑)。
それだけ目のお芝居が凄かったんだと思う。
正直、軍人にしては身体の線が細くて
ひょろっこくて、そこが残念だったんだけど
軍服に軍帽かぶると、クォーター全力発揮で
めちゃくちゃ似合ってしまうのがずるい。
マタの二人については、
ちゃぴの方が「強い」「“女”を武器にした」マタ。
ちえさんは「強くあろうとしている」
「“寺院の踊り”を武器にした」マタ。
そんな印象を受けました。
だから、スパイ行為をはたらくときも、
ちえさんのマタの方が内心めちゃめちゃ
動揺しているような挙動なんですよね。
ちゃぴマタが動揺するのは
銃声が聞こえてきた時くらい。
あとは毅然としている。
『舞音』のイメージがあるからかもしれないけど
ちゃぴの方は男が勝手に寄ってくる感じで
ちえさんは自ら色仕掛けして寄せてる感じ？
ファムファタル的要素が強いのはちゃぴ。
「強くあろうと努めている」から、
アルマンと二人でいる時とか、
ふとした瞬間に純粋な少女のような顔を
見せるのはちえさん。
「自分のやってきたことを
誇らしいとは思いません。
でも、恥じてもいません」
という台詞が似合うのもちえさんだなあ。
地を這いつくばって生きていたころから
力づくで立ち上がってきた背景が感じられる。
こうして書いてみると、二人のマタの印象が
全然違って面白いですね。
どちらも楽しんだうえで、個人的に好きなのは
やっぱりちゃぴマタだったかな。
遠慮せず言うと、やっぱり
ちゃぴの方が歌が上手い。
ちゃんと低音も高音も出てる。
ちえさんはね～特に『ほしいものは』とか
カッスカスになってしまってね…
この曲はマタの「自由に自分の意志で生きる！
愛に生きる！」というエネルギーが全面に出る
曲なので、高らかに歌っていただきたいです…
あと、マタ単体で見ると全然大丈夫なんだけど
アルマンと並ぶと、アルマン二人との年齢差が
どうしても感じられてしまって…
見た目が完全に「マダムと若いツバメ」なんです。
それで「真実の愛」と言われましても…
と最初は戸惑いました。
だから、ちえさんの時は和樹さんがアルマンを
やればまだよかったんではないですかね()
東くんはともかくりょんりょんは３０代なんだけど
見た目が若いからね～…
そういう意味でも、しっくり来たのはちゃぴかな、と。
初演見てたらまた違ったんでしょうけど。
今日の配信も新たな発見があって楽しかったですし
明日の配信も観る予定なので、もう少しこの
マタハリの世界にどっぷり浸かろうと思います。
