人はこうして沼に溺れる。

足掛け10年玉森担やってたジャニヲタが、100周年イヤーに突然宝塚の沼に落っこちてしまってつくったブログ。

「明日海りお」と書いて「一人っ子」と読む

 

明日海さんの本当の性格なんて、

実際に会ったことないからわかりませんけれど、

節々に垣間見える明日海さんの言動には常々、

「あぁ、わかるわ」

と思うことが、おこがましいですが、あります。

 

それは何より、明日海さんもわたしも

「一人っ子」

というところに由来するものです。


一人っ子は、小さい頃からなんでも

自分のペースで物事を進める傾向があります。

食事も、遊びも。

それをへし折られる経験がないので、

自分の世界を侵されるのが人一倍キライです。

結果こだわりも強くなります。

プライドも高くなります。

 

とても頑固です。

口に出すかどうかは別として、自分の考えの

主張が激しく、たぶん聞き上手な一人っ子は

あんまりいないと思います。

「聞いて聞いて!」タイプが多いです。

 

自分はマイペースなくせに、構ってちゃんです。

束縛も割と強め。でも束縛されるのはイヤ。

自分の周りにいる人には、

自分と同じ価値観や好みを持っていてほしくて、

それを譲歩する気は、あんまりない。

合わなかったら、うん、それまで。

 

 

……まあ、これらはわたしの主観で、

当てはまらない一人っ子もいると思いますが。

明日海さんもそういう部分があるんだろうなと、

ファンになってから感じることが多々あります。

明日海さんはわたしなんかよりも長く生き、

何倍もの経験値があるので、

これらをすべて剥き出しにすることはないでしょうが、

根本の性格として。

 


明日海さんは、相手役さんのことを

「自分自身に近い」と言いました。

自分と同じレベルで、同じ価値観を持つ、

いわば鏡合わせのような考えを持った娘役。

きっとそれが明日海さんの理想です。

だから、余計に自分の価値観や好みと違うことを

されるのが嫌なのだと思います。

それは、プライドが許さない。

仮に、レベルとしては明日海さんと並んでいたとしても。

 

これは、「花乃ちゃんが褒められると誰よりも嬉しい」

という発言からも受け取れます。

だって自分と同じ価値観になるように育てているから。

自分が褒められたも同然だから。

 

明日海さんは、花乃ちゃんに自分と同じ価値観や

考えを持って、それを表現して

ほしかったんだろうなと思います。

だけど、花乃ちゃん自身は経験不足で、

価値観を合わせる以前のレベルだった。

「はいこっち向いて!歩くときはこう!」

から始めるくらいに。

 

すみれコードに引っかかりますが、

今のわたしの年齢は、花乃ちゃんがトップ娘役に

就任したときの年齢なんです。

改めてその若さで主演になる責任、

相手役が明日海りおさんというプレッシャーは

計り知れないなと感じると同時に、

7歳も年上の先輩に

「芝居も歌も踊りも自分の価値観に合わせてくれ」

なんて言われたら…

「できません」と泣きたくなる気持ちもわかります。

選ばれたからには本当はそんなこと、

トップ娘役の立場で言ってはいけないのでしょうけど。

 

正直、明日海さんも、何度も投げ出したく

なったんじゃないかなって。

でも、明日海さんは辛抱強く向き合い、

花乃ちゃんは時折向き合うのを放棄しそうに

なる明日海さんに、勇気を出して近づいた。

結果、花乃ちゃんは2年かけて、

「明日海さんの好みを熟知したガッツのある人」

になったんだろうな、と。


明日海さんの相手役さんは大変です。

いくらビジュアルやレベルの相性がぴったりでも

価値観や好みが合わなければ

明日海さん自身の理想の相手役にはなれません。

 

だから本当は、明日海さんのクセ、価値観、好みを

わかっている人と組むべきだったのです。

そこは、劇団のミスです。

みりかのはそこを理解する期間がなかったので、

結果的に2年間という期間の約半分を、

主演舞台をこなしながらお互いを探る期間に

充てることになってしまいました。

 

その点、ゆきちゃんは有利です。

組むまではいかなくても、明日海さんが花組に来てから

明日海さんがどういう役作りをするか、

蘭ちゃんや花乃ちゃんにどういう風に接してきたか

見てきているはずだから。

そこは、明日海さんも少しは安心していると思います。

それでも、苦労するんだろうな…ゆきちゃん…

 

一人っ子って、厄介だなあって、

自分もそうだし、周りを見ていても思います(笑)

でも、それを補って余りある素敵な魅力を

持っている一人っ子もいて、

だから花乃ちゃんは何度も何度も

「明日海さんを尊敬している」

「明日海さんはわたしの師匠」

と言っているのだろうし、わたしも

そんな人になりたいなと思います。

 

 

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