人はこうして沼に溺れる。

沼に堕ちていく哀れなオタクの姿を晒すブログ。明日海りおさんをきっかけに宝塚歌劇を観るようになり、今は再演1789をきっかけに堕ちた加藤和樹さんの沼から抜け出せない日々を送っています。

推しにはいつまでも歌手でいてほしいのだけど。

 

※ちょっと辛辣なこと書いてます

 

 

 

和樹さんの芸能活動で不運だったのは

一番世間の注目が集まっている時期に

本人の技術と知恵が足りなかったことだよな。

 

と最近思うんです。

 

実際結構若いころの映像作品とか見ても

演技は未熟だし(笑)、音楽作品も今の歌唱力から

入っちゃってる身からすると、足りんな~~

と思ってしまって。

もう、全曲リアレンジしてくれないかな!w

 

今、こんなにも歌唱力と表現力を湛え、

ハードスケジュールにも耐えうるフィジカルを

持っていて、本人にも少なからぬ自信と

精神的な余裕があるのに、

世間一般的な知名度はさっぱりだし、

音楽活動での売上もさっぱり。

 

一度でも近い界隈のオタクっぽいことをした

経験のある人だったら知ってると思いますし、

だからこそ時折トレンドに載ったりしますけど

城田氏とか徹平さんに比べたら…ねぇ。

一時期映像作品出まくってたのにね。

 

まあ世間一般の知名度がなくても

現実的に大忙しだし、そんな人は世の中に

ごまんといるので、「舞台俳優」とか「声優」

としてはそれでいいんだと思います。

 

でも、「歌手」としての側面を考えると。

 

ここ3年くらい、シングルはすべて配信。

円盤で出しても売れないからってことですよね。

今このご時世だと接触系のリリイベも

慎重にならざるを得ないし…

 

いや、何が言いたいかと言いますと…

 

和樹さんは常々

「俳優も歌手も100%」っておっしゃっていて

実際その通りなんだと思うんですけど、

ベースはやっぱり歌手でいたいんじゃないかって

そう思うんです。

 

やっぱり「歌がやりたい」が彼の原点なわけで…

 

だけど、そのベースとなる歌手活動のクオリティが

最近本当にチープで目も当てられないんです。

歌手自体のクオリティは良いのに、

(むしろ進化する一方ですよ)

ジャケットのつくりとか、MVとか。

そういったものに「予算がかかってない」感がすごいんです。

 

最近の『元気を出して』なんて

なんですか、あの素人でもつくれそうな

ジャケットは。なにあのフォント。

わたしはほんとうに愕然としました。

ここまでお金かけられないのか…と。

 

カバー曲ばっかり、しかもバラード系ばかりなのも

わたしは不満ですが、それはわたしの好みが

合わないだけかもしれないのでそれはもう、いいです。

(ほんとはよくないけど)

 

どの界隈でもよくファンの間で

「CDの売上で次が決まるので頑張りましょう!」

的な流れになったりしますけども

本当にいいものというか、

多くの人がいいと感じたものは

そんなことしなくても自然と売れていくので

本当はそんなことをファンが思っている時点で

合格点ではないんですよね。

 

あとは販促かな。

円盤で出せばわかりやすいリリイベができて

わかりやすく積めるんですが

配信だとそうもいかないことも多い。

でも円盤は出ない。悪循環。

 

わたし自身は1789で和樹さんのファンになったので

ミュージカルをやっている和樹さんが一番好きですが

ゴリゴリでライブやっている和樹さんも大好きなんです。

すっごく楽しそうな顔でライブやってる和樹さんが。

急に俺様な顔になって煽ってくる和樹さんが。

昨年末のライブもとっても楽しかった。

 

だからこそいつまでも和樹さんには

そんな歌手の一面を失わないでほしい。

歌手として、もっともっと高いクオリティで

活動してほしい。

 

どうにか、ならんのだろうか。