人はこうして沼に溺れる。

沼に堕ちていく哀れなオタクの姿を晒すブログ。明日海りおさんをきっかけに宝塚歌劇を観るようになり、今は再演1789をきっかけに堕ちた加藤和樹さんの沼から抜け出せない日々を送っています。

推しがレジェンドと呼ばれる訳をこの目で見た。

 

Rootsの余韻からまだ抜け出せない

日々を送っておりますが、

皆さまいかがお過ごしでしょうか。笑

 

和樹さんご本人は、もうすっかり次の仕事へと

進まれているようです。

 

 

 

楽しみですね。わたしも恵比寿行きます。

 

わたしは和樹さんとカバー曲の趣味が

全然合わないんですけれども(爆)、

意外と?持ち歌もやってくれるようです。

持ち歌多めだと嬉しいな。

 

さて、ファンはというと、そうですね、

今テニソニのアーカイブ配信やってますね。

いやこれね、ほんとにすごいです。

 

これに異論を唱える人はいないと思うんですが、

加藤和樹跡部景吾って

一生切っても切り離せないものだと思うんですよ。

 

わたしは和樹さんがテニミュに出ていた頃を

まったく知りません。

当時は、少クラで玉森くんが声を発しただけで

「クララが立った!」ばりに

「玉森くんがしゃべった!!!!」って

騒ぐ、純粋な玉森担でした。

(当時はそれだけ目立たないメンバーでした)

 

わたしと和樹さんの初エンカ(笑)はたぶん

カラオケで流れていた恋極星のCMです。

 

そんな感じだから、和樹さんがテニミュ

どれだけの功績を残したかを知ったのは

和樹さんがテニミュを卒業してから

10年近く経ってからのこと。

 

もちろん当時の映像とかも見ましたし、

話に聞くだけで十分、「初代跡部」の存在が

どれだけ大きいのかは知っていました。

 

野音で初めて生でFlaming iceを聴けたときは

やっぱりすごく嬉しかったし、

「本物の眼力(インサイト)だ…!」って感動したし。

 

そして、和樹さん自身にとっても、テニミュが、

跡部が、とても大きな存在だということも

知識としては。わかっていました。

なんならその存在の大きさが、時に彼の

心の枷になったことも。

(だから尚更野音のフレミンは嬉しかった)

 

 

だけど、今回テニソニを見て。

その「知識」を遥かに凌駕するものを見ました。

ああ、そりゃ、レジェンドって呼ばれるわけだ。

 

 

 

気分は

 

社会人から付き合い始めた彼氏が

学生時代、部活のスーパースターで、

母校では伝説のOBと呼ばれているのを

聞いたことはあったけど、

今回久しぶりに現役に混じって試合をする

というので、初めて観に行ってみたら、

彼のすごさを目の当たりにして

静かに興奮し惚れ直している彼女

 

みたいな(爆笑)

 

いやいや。だって。ねぇ。

 

現・跡部役の高橋怜也くんと

氷のエンペラーを歌うだけでも胸アツなのに

そのあと2曲も高らかに歌い上げたあげく

城田氏と16年ぶりの一騎打ちって…ねぇ……

 

そのあとの永遠もすごくよかったですね。

あれ、アニメの方の曲なんですね。

お二人の持ち歌じゃないんですか?って感じだし、

でもテニプリ好きな方にはこういうの

すごく刺さる演出ですよね……

 

いや、これ

当時を知っていて当日日本武道館にいたら

わたしならその場で泣き崩れるよ。

生きて帰って日常生活に戻ってる皆さんすごいよ。

 

皆さんおっしゃってますけど

和樹さん、跡部がそのまま大人になったら

こうなるんだろうなって存在ですよね。居方が。

氷のエンペラーで和樹さんと向かい合って

怜也くんが歩いていくところ、なんか

すごいものを見ている感覚になった。

まじ伝説のOB。

 

それでさ~城田氏とのデュエットもさ~

ここはどこの劇場?帝劇?日生?

声の厚みと迫力が桁違いだよ。

こりゃ許斐先生もレジェンドって言うよ。

 

やっぱりこの人すごかったんだなあ。

跡部景吾なんだなぁ。

 

 

それでよ。

畳み掛けるようにこれよ。

 

 

 

偉大だ……。

 

かっけぇ先輩だよほんと。

 

「ただ全力で駆け抜けただけ」って言ってるけど、

築き上げた自負がないとこんなこと言えないよ。

和樹さんにとって初代跡部をやったことは

何にも代えられない財産なんだなって。

 

こんなのさ、正直社会人になってからじゃ

経験できないじゃない、我々一般人は。

それができるテニミュ、アツいなあ。

 

でも正直、今回が圧倒的すぎたから、

おてふぇす的なのが続くとしても、

当分出なくていいよ。安売りしない方がいい(笑)

いくら伝説のOBでも、出過ぎると老害だからねw

 

 

 

テニミュはわたしにとって、劇団四季に並ぶ

「ハマったら帰って来られない危険な沼」として

常に警戒しているので(真顔)、これからも

ハマらないように用心しようと思いますが、

和樹さんが大切に想うテニミュを、

少しだけですが味わえて、

実感できて、嬉しかったです。

 

テニプリ原作は無料公開中ですね!

氷帝戦が公開されるのはもう少し先ですが、

今までかる~くしか読んでいないので

これを機にテニプリをしっかり読んでみようかなと。

ちなみに、放課後の王子様は全巻持ってます←