久しぶりにミュージカルを生で観ました～～
その名も『BARNUM』。
和樹さんタイトルロールです！
おめでとうございます！
さて、感想をざっくり書きますが…
う～ん、これ、
バーナムの人生を知らないと楽しめないなあ。
楽しめないというか、ストーリーが理解しきれない？
わたしグレイテスト・ショーマンも観ていないし
初見はワクワク感を楽しみたいので
ゲネプロとかの記事も見ずに観劇したんですが…
ストーリーが見えないというか、
今何が起こってるのかいまいちよくわからない。
バーナムの人生を知っていれば、
「こうやって親指トム将軍は誕生したのね！」
とか思いながら観られるんだろうけど、
何も知らないで観ると、うん…。
矢田くんが初日コメントで
「本作はバーナムの人生のアルバムをパラパラと
めくり、その中の写真１枚１枚がショーになっている
ようなミュージカルだと思います。」
と言っていますが、まさにそんな感じ。
１場面１場面が写真でありダイジェストなんですよ。
前後の繋がりが見えない。
そういった意味で、物語の流れがいまいちだったなあ
というのが作品に対する正直な感想。
ただ、和樹さんとまあ様の絡みはすごく好みだった。
まずその二人が夫婦役ってだけで嬉しいんだけど、
実際見るとすごく合っているし、
デュエットダンスしてるところなんて
「どこぞのトップコンビかな？？？」
って感じだったし(笑)、
老後の階段でのいちゃいちゃシーンは本当に大好き。
あのバックハグ、写真に収めて待受にしたいくらい。
数年前から共演することは決まっていただろうし、
だからこそ『ローマの休日』の発表前から
お互いのSNSによく登場していましたし、
なんかマネージャーさん同士が仲良しだとか(笑)、
同い年でもあるし、ローマを経て気心知れてる
感じが伝わってきてとても良かったです。
あと、役柄と役者の気質があっているような
気もしましたね。
和樹さんは実際あんな突拍子もない自由人では
ないけども(笑)、意外とチャーミングなところや
チャイリーを溺愛しているところがぴったり。
まあ様も現実的で物事をはっきり言う姉御肌な
キャラがすごくマッチしていました。
作品がいまいちハマらなった分、
和樹さんの可愛さを見ることに徹していたら
ニヤニヤが止まらなくて
マスクしていてよかったと思いましたｗ
きっとこの作品、コロナがなくて
もっと予算がバーンと出ていたら
サーカスの要素がもっとうまく出て
楽しくなったんだろうなあって思う…
客席収容率50％で、休日なのに
当日券が出ている現状は、見ていて
つらいものがありました。
さて、次は『マタ・ハリ』です。
無事に観に行けますように…
