人はこうして沼に溺れる。

沼に堕ちていく哀れなオタクの姿を晒すブログ。明日海りおさんをきっかけに宝塚歌劇を観るようになり、今は再演1789をきっかけに堕ちた加藤和樹さんの沼から抜け出せない日々を送っています。

「明日海りお」と書いて「一人っ子」と読む

 

明日海さんの本当の性格なんて、

実際に会ったことないからわかりませんけれど、

節々に垣間見える明日海さんの言動には常々、

「あぁ、わかるわ」

と思うことが、おこがましいですが、あります。

 

それは何より、明日海さんもわたしも

「一人っ子」

というところに由来するものです。


一人っ子は、小さい頃からなんでも

自分のペースで物事を進める傾向があります。

食事も、遊びも。

それをへし折られる経験がないので、

自分の世界を侵されるのが人一倍キライです。

結果こだわりも強くなります。

プライドも高くなります。

 

とても頑固です。

口に出すかどうかは別として、自分の考えの

主張が激しく、たぶん聞き上手な一人っ子は

あんまりいないと思います。

「聞いて聞いて!」タイプが多いです。

 

自分はマイペースなくせに、構ってちゃんです。

束縛も割と強め。でも束縛されるのはイヤ。

自分の周りにいる人には、

自分と同じ価値観や好みを持っていてほしくて、

それを譲歩する気は、あんまりない。

合わなかったら、うん、それまで。

 

 

……まあ、これらはわたしの主観で、

当てはまらない一人っ子もいると思いますが。

明日海さんもそういう部分があるんだろうなと、

ファンになってから感じることが多々あります。

明日海さんはわたしなんかよりも長く生き、

何倍もの経験値があるので、

これらをすべて剥き出しにすることはないでしょうが、

根本の性格として。

 


明日海さんは、相手役さんのことを

「自分自身に近い」と言いました。

自分と同じレベルで、同じ価値観を持つ、

いわば鏡合わせのような考えを持った娘役。

きっとそれが明日海さんの理想です。

だから、余計に自分の価値観や好みと違うことを

されるのが嫌なのだと思います。

それは、プライドが許さない。

仮に、レベルとしては明日海さんと並んでいたとしても。

 

これは、「花乃ちゃんが褒められると誰よりも嬉しい」

という発言からも受け取れます。

だって自分と同じ価値観になるように育てているから。

自分が褒められたも同然だから。

 

明日海さんは、花乃ちゃんに自分と同じ価値観や

考えを持って、それを表現して

ほしかったんだろうなと思います。

だけど、花乃ちゃん自身は経験不足で、

価値観を合わせる以前のレベルだった。

「はいこっち向いて!歩くときはこう!」

から始めるくらいに。

 

すみれコードに引っかかりますが、

今のわたしの年齢は、花乃ちゃんがトップ娘役に

就任したときの年齢なんです。

改めてその若さで主演になる責任、

相手役が明日海りおさんというプレッシャーは

計り知れないなと感じると同時に、

7歳も年上の先輩に

「芝居も歌も踊りも自分の価値観に合わせてくれ」

なんて言われたら…

「できません」と泣きたくなる気持ちもわかります。

選ばれたからには本当はそんなこと、

トップ娘役の立場で言ってはいけないのでしょうけど。

 

正直、明日海さんも、何度も投げ出したく

なったんじゃないかなって。

でも、明日海さんは辛抱強く向き合い、

花乃ちゃんは時折向き合うのを放棄しそうに

なる明日海さんに、勇気を出して近づいた。

結果、花乃ちゃんは2年かけて、

「明日海さんの好みを熟知したガッツのある人」

になったんだろうな、と。


明日海さんの相手役さんは大変です。

いくらビジュアルやレベルの相性がぴったりでも

価値観や好みが合わなければ

明日海さん自身の理想の相手役にはなれません。

 

だから本当は、明日海さんのクセ、価値観、好みを

わかっている人と組むべきだったのです。

そこは、劇団のミスです。

みりかのはそこを理解する期間がなかったので、

結果的に2年間という期間の約半分を、

主演舞台をこなしながらお互いを探る期間に

充てることになってしまいました。

 

その点、ゆきちゃんは有利です。

組むまではいかなくても、明日海さんが花組に来てから

明日海さんがどういう役作りをするか、

蘭ちゃんや花乃ちゃんにどういう風に接してきたか

見てきているはずだから。

そこは、明日海さんも少しは安心していると思います。

それでも、苦労するんだろうな…ゆきちゃん…

 

一人っ子って、厄介だなあって、

自分もそうだし、周りを見ていても思います(笑)

でも、それを補って余りある素敵な魅力を

持っている一人っ子もいて、

だから花乃ちゃんは何度も何度も

「明日海さんを尊敬している」

「明日海さんはわたしの師匠」

と言っているのだろうし、わたしも

そんな人になりたいなと思います。

 

 

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みりかのラストデイ。

 

花組公演のライブビューイングを観てきました。

 

星組「桜華に舞え」千秋楽のLVでは、

画面越しにも「これが最後」という出演者の

思いと客席の空気が伝わってきて、

始まった瞬間涙が出てきたのですが…

 

今日は、「雪華抄」も「金色の砂漠」も、

いつもの公演と変わらぬ出演者の空気を感じ、

思ったより泣かない自分に自分で驚きました。

 

ところが、最後、

ギィとタルハーミネとして生き抜いた二人を見て

ホロリ、そしてデュエットダンスでまたホロリ…

 

そして、何よりサヨナラショーで号泣。

大階段で一人スポットライトを浴びて歌う

花乃ちゃんを見た瞬間、泣きました。

 

サヨナラショーはそのひとの

タカラヅカ人生をプレイバックするものですが、

そのセットリスト1曲ごとに、

その時々のことを思い出して、泣きました。

 

花乃ちゃんがトップになって1番輝いていたミーマイ。

「帽子♪」がひたすらかわいかったアーネスト。

花乃ちゃんの数少ない初演作、カリスタ。

今でも大好きと語るW.M.W.。・・・

 

今でも、見ると辛かった気持ちを思い出す「花は咲く」。

なんだか最後までリフトは余裕!とはいかなかったけど、

当時と今では、二人の中に流れる思いが違うはずです。

 

そうそう、最後のパレードのトップコンビのお辞儀。

明日海さんは、とうとう最後まで花乃ちゃんには

頭を下げないがんこちゃんだったけど(笑)、

わたしが見た中で一番、しっかりと、

お辞儀をする花乃ちゃんを最後まで見つめていました。

もう、わたし一人で泣き笑いでした(笑)。

 

 

挨拶では、大劇場の時より涙声だった明日海さん。

もらい泣きされた方も多いんじゃないでしょうか。

 

いっぱいいっぱい叱って、いっぱい怒って、話し合って、

向き合って、向かってもらって、守って、助けてもらって、

育てあげた、初めての自分だけの相手役。

 

わたしね、思うんですけど

明日海さんも、見えないところで花乃ちゃんのことを

思って泣いたことあるんじゃないかなって。

「なんでわかってくれないんだろう」

「なんでできないなんて言うんだろう」

「よかった、あの子が先生にほめられた」

「ああ、さみしいなあ」

って。たぶん(笑)

 

明日海さんのこらえきれなかった、

「花乃ちゃんがほっぺたに降らせた雨」

に、みりかののすべてが詰まっているような

そんな気がしました。

 

明日からは、「みりゆき」がスタートします。

最後に大輪の花を咲かせた花乃ちゃんは、

上級生のゆきちゃんにとっても、

プレッシャーだと思います。

悲しいけど、決して長くはないコンビでしょうから、

密度濃く、走り抜けてほしいなと思います。

 

最後に、花乃ちゃん、卒業おめでとうございます。

「お前を愛しているわーー!!!」

 

 

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「金色の砂漠」で好きなセリフ

 

金色の砂漠、とっても良い作品で、

感想とかつらつら書きたいのですが

なんだか言葉にするのが難しいので、

今日は私の好きなセリフをどどんと

発表することにします。順不同です。

 

 

1.ジャー「僕はあなたが好きです」

いやあ~~~あんな穏やかな口調で

こんなこと言われてみたい!

なんなの!かっこよすぎ!

 

私感ですが、もしギィとタルハーミネが

外見からお互いを愛し始めたなら、

ジャーとビルマーヤは内面から愛したタイプでしょう。

だからこそ、こんなことを言っても

2人の空気感が変わらないのだと思います。

 

 

2.タルハーミネ「ナルギス先生こんにちは!!!」

も~~これかわいくって!!

いっつもオペラグラスロックオンです(笑)

算術は苦手で授業を受けたくなくても、

挨拶はちゃんとする!!良い子です(笑)

 

子どもの頃のギィとタルハーミネは

それはそれはかわいくて、

明日海さんなんかまあだてに下級生時代

子役ばっかりやってたわけじゃないんだわって(笑)

 

セリフとは関係ありませんが、

子どものギィがタルハーミネの額の傷に

キスするところもかわいくって大好きです。

 

ただ、その場面のタルハーミネのお衣装が

ドーランで汚れすぎてて不憫なので

休演日にはしっかり洗ってあげてください…

 

 

3.ギィ「その奴隷が、主人に恋していたらどうするのですか」

うひょーーーーーー言われてみたいセリフナンバー1!!!!笑

すごく遠回しに言っているのに、

一言で空気を変えてしまうスゴいセリフです。

でもまあ、そのあと矢継ぎ早に

「あなたのそんな声が好きだ」

「そうやって睨んだところも好きだ」

ってド直球なセリフ言ってるんですけどね(笑)

もう、この一連のやりとり、やってみたい(笑)

 

 

というわけで、好きなセリフを発表してみました。

ではまた。

 

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みりかのを見納めた今、みりかのに思うこと

 

今日、みりかのを見納めてきました。

ライブビューイングもあるんですけどね、

生は今日が最後でした。

 

全部で3回見て、もう毎回幸せで…

 

「金色の砂漠」という作品はとても奥深い上に、

たとえば明日海さんなら「ギィ」としてだけでなく

「明日海りお」としても見ているので

心が忙しく、まだ消化しきれていないのですが。

 

とにかく、見ていて幸せだったんです。

ようやく、「あてがきってこういうことか」と

実感できたので。

カリスタは色々不満も多くて…(笑)

 

どのシーンもかっこよく、何を言わせても素敵で、

花組みんなが適材適所で。

 

わたしがヅカヲタになったと同時に、

みりかのはコンビとしてのスタートを切りました。

もはやわたしのヅカヲタの歴史はみりかのと共に

歩んできたようなものなのですが(笑)、

正直、もやもやすることの方が多くて、

ネガティブな思いばかりがあふれがちだったんですが、

最後、こうしてみりかののための作品に出会えて、

コンビとして分かり合えたんだなあと

実感することができて、幸せな気持ちになれました。

 

GRAPHや歌劇の対談や、少しだけ聞いたお茶会の話、

色々合わせて考えると、わたしや他のファンの方々が

想像していたあれこれは、

多分あながち嘘じゃなかったんだと思います。

 

心がすれ違っていたこと、

明日海さんが花乃ちゃんに厳しく接していたこと。

 

それがオフだけでなく舞台に悪い意味で出ていたことは、

正直褒められたものではないと思います。

 

今まではっきり書いたことがありませんでしたが、

わたしが今までで唯一SS席で観劇した

「Melodia」のパレードの時、明日海さんが花乃ちゃんに

向けた表情や態度があまりにも冷たく、

ものすごくショックを受けたことがありました。

正直、今でも忘れられません。

 

あれが無意識でなく(無意識でも問題だけど)

感情をむき出しにしてやっていたことならば、

明日海さんが大人気ない人になってしまうので、

できれば信じたくありませんでした。

 

だけど、それも、今思えばその時のみりかのは

わたしが感じた通りなのだと思います。

 

そんな時期があったことは残念ですが、

宝塚の千秋楽で、一番感情があふれそうになっている

明日海さんを見て、

歌劇の明日海さんから花乃ちゃんへの言葉を読んで、

GRAPHの対談を読んで、

「金色の砂漠」を観て、

 

ホッとしたというか。

「よかったね」って言える。

 

どうか千秋楽まで、ますますお互いの距離を縮め、

素晴らしい舞台をつくっていけますように。

 

 

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「カルーセル輪舞曲」を見て気になったところ

 

NHKで放送された「カルーセル輪舞曲」について、

ネガティブに感じてしまったことを

書き留めておこうと思います。

 

ご不快に思われる方もいらっしゃると思うので、

そういうのを見たくない方はご遠慮ください。

 

 

***

 

衣装の使いまわしスパンが短い

パレード、びっくりしました。

トップコンビとロケット衣装以外、「宝塚幻想曲」の

使いまわしじゃないですか~~~!!!!

(まあ羽根は変えてましたけど)

 

もちろん宝塚において衣装が使いまわされるのは

重々わかっています。

予算のことなどもあるのでしょう。

だけど、あのお衣装って同じ稲葉先生だし

割と最近のお衣装だし

花組ファンからすればすぐ「あ、ファンタジア」

って気づいちゃうし、

ルーセルモードが一気にファンタジアに…

(わたしだけでしょうか)

 

みつるさんの使いどころが微妙

幕開き、みつるさんが水先案内人として歌いますが、

正直、みつるさんの歌唱力ではしょっぱなから

口角が下がってしまいました。

水先案内人の役を専科の方に任せることには

なんの異論もありませんが、なにも

お歌が得意でないみつるさんに幕開きから

高らかに歌わせなくてもいいじゃないか…

と思ってしまいました。

 

しかも、パレードでは3番手の位置にいますよね?

花組生として最後の公演では4番手(というか別格?)

だったのに…

専科でそこまで割り込まなくてもいいのに…

そこ、あーさにいてほしかった…

 

久しぶりの大劇場公演で、

劇団も配慮したのでしょうか。

みちこさんパターンを狙っているとも思えないし。

みつるさんの専科生としての立ち位置を

考えさせられたのでした。

 

すーさんのナゾの重用

いや、今に始まったことじゃないんですがね。

どうして管理職になってまで、と思うわけです。

NHKの放送でも、月組生で名前の字幕が入ったのは

たまきち、ちゃぴ、美弥さま、

そしてすーさんです。

組長だからと言われればそれまでですが。

 

しかも、パレードの並び順、

美弥さまの隣がすーさんでびっくりしました。

え、2番手の隣に組長ってあります?

いやーだったらそこにあーさとか

としゆりとかありちゃんとか

挟める人いっぱいいるじゃないか…

 

すーさんに罪はないのに

すーさんを嫌いになってしまいそうです。

 

 

 

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NHKの「カルーセル輪舞曲」を見て思ったこと

 

お正月に放送された、宝塚レビューの番組。

そして早くも地上波初登場、「カルーセル輪舞曲」。

今更ながら感想を書いてみたいと思います。

 

 

レビューなのかショーなのか?

番組を見ていて、

レビューとショーの違いって、実は宝塚の中でも

明確な区別はないのかな、と思いました。

 

番組は「宝塚レビュー」の歴史をたどっていますが、

その中には「EXCITER!!」や「THE ENTERTAINER!」など

公式に「ショー」と銘打っている作品も出てきました。

 

レビューとショーの違いは調べても

よくわかりませんし、

いまだにわたしの中では

「レビュー」=「岡田先生がつくるような感じのもの」

みたいなざっくりした定義しかありません(笑)

 

ただ、後述のように、「カルーセル輪舞曲」は

「ああ、これはショーじゃなくてレビューだ」

と感じました。

 

「これはレビューだ」と感じた「カルーセル輪舞曲」

「カルーセル輪舞曲」は稲葉先生の演出です。

稲葉先生にはレビューのイメージは全くなく、

「Mr.Swing!」や「宝塚幻想曲」など

エネルギッシュで現代的なショーを作るイメージでした。

 

なので、今回ショーを見ていて

「稲葉先生っぽいなあ」と感じるところはあまりなく、

純粋に「実にタカラヅカらしいレビューだ」

と感じました。

 

派手さはないけれども、品よく華やかでクラシカル。

「モン・パリ」を上演したのが月組だからか、

やはりこういう正統派かつ伝統的なレビューは

月組に似合うなあと感じました。

 

でも、これが真咲さん時代の月組だったら

こう思うかはわかりません。

真咲さんはレビューよりショーが似合う人で、

たぶんたまきちはどちらかというと逆です。

「モン・パリ」から90周年というのもあれど、

たまきちがトップスターだからこそ

つくられた作品なのだと思います。

 

たまちゃぴの新しいトップコンビの形

「カルーセル輪舞曲」、なんといっても

ちゃぴの存在感が抜群でした。

 

普通、トップコンビってどうしても

学年差があって、トップ娘役は

「娘役の中のトップ」というよりも

「トップスターの相手役」という面が

強くなってしまいがちです。

 

でもたまちゃぴは、「2人でトップ」というか

ちゃぴが経験とたまきちとの学年差を活かして

「トップ娘役」という名にふさわしい活躍を

してくれているなあと感じました。

 

トップスターとトップ娘役の立場が平等。

当たり前に思えてなかなか現れないコンビの形で、

新鮮で、とってもいいなあと思いました。

 

でも、でも、たまきちのちゃぴを見る目が

優しさと包容力にあふれているんです。

「相手役」という側面もちゃんとある。

わたしはこれに一番やられました。

たぶん5組イチですあれ。

 

稲葉作品の苦手なところ

わたしは稲葉先生のショーが好きです。

「Mr.Swing!」とか、1、2位を争うくらい好きです。

 

ですが、1つだけ苦手なところがあります。

「パレードの真ん中降りがほぼ必ず一人降り」

ということです。

 

階段降りの最初は複数人で、1人降りは

3番手(+別格1人くらい)以降だけでいいです。

なのに稲葉ショーは毎回必ずと言っていいほど、

エトワールからトップスターまで一人降りです。

なんかさみしい。すんごくさみしい。

スターは惜しみなく真ん中で歌わせろよぉ!!

 

でも、Twitterとかで

「としゆりが一人降り嬉しい!」

というつぶやきを複数見かけ、

「確かにそれは嬉しいよなあ…」

とも思ってしまいました。

 

そこらへんはどうにも気持ちの折り合いが

つけにくいですが、でも全体としては

わたしはもっと階段の真ん中降りを

増やしてほしいなあと思っています。

 

 

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宝塚クロニクル2016あおば編

 

卒論提出しました!

内定先から課された資格試験も合格しました!

 

というわけで、今年のヅカを個人的に

振り返ってみたいと思います。

 

わたしの2016年の観劇は

このようなラインナップでした。

 

宙組Shakespeare/HOT EYES!!」1回

月組「舞音/GOLDEN JAZZ」1回

星組「こうもり/THE ENTERTAINER!」2回

花組「ME AND MY GIRL」2回

宙組エリザベート」1回

星組「桜華に舞え/ロマンス!!」(LV)1回

宙組バレンシアの熱い花/HOT EYES!!」1回

・「タカラヅカスペシャル2016」(LV)1回

雪組「私立探偵ケイレブ・ハント/Greatest HITS!」(LV)1回

 

個人的には、ライブビューイングデビューしたのが

大きかったですね。結局3回行きました。

それを含めると、1年で全組制覇したので

わたしにしてはよく通ったなという感覚です。

 

全体的に1番印象に残っているのは

「こうもり」です。

2回とも就活中に当日券で見たのですが、

朝当日券を取って、日中就活、夜観劇、という

なんともリア充なスケジュールが楽しかったのと

誰でも楽しく親しみやすい演目が大好きでした。

10時を過ぎてからふらっと立ち寄っても

まだ売り切れていないという手軽さもよかったです。

 

あとは、「エリザベート」。

やはり、生で見てみるとその独特の雰囲気に

圧倒されますし、今まで観劇した中で

1番時間が経つのがあっという間でした。

 

今年は花組が1回しか東京に来なかったので

花組観劇がミーマイだけになってしまったのが

残念でしたが、来月にはすぐ観られるので

楽しみにしています。

 

観劇以外にも、トップの退団に焦点を当てると

・みちふう退団発表・退団

・花乃ちゃん退団発表

・真咲さん退団

・みりおん退団発表

・ちぎみゆ退団発表

と、1年を通してせわしなく発表された印象です。

 

そして、それにともなって

・べにあー次期トップ発表・就任

・ゆきちゃん次期トップ発表

・たまきち次期トップ発表・就任

宙組次期トップ娘役不在

が発表されました。

 

次期については、べにあー以外は

驚きの声が大きかったように思います。

特にゆきちゃんはダークホースすぎて

本当にびっくりしましたが、

本当にうれしかったです。

 

宙娘1の不在は、これも賛否両論でしたが

意外と好意的に受け止めている方や

肯定的に受け取っている方が多い印象でした。

わたしも、

「劇団は結構悩みに悩んだんだろうなあ」

と思いました。

発表があるまでは、

「意外とうみちゃん(海乃美月ちゃん)とかどう?」

と思っていました。

 

雪組の次期も、星逢一夜が上演される頃には

発表されるでしょう。

ちぎみゆの後というのは結構プレッシャーだと

思いますが、頑張ってほしいです。

 

個人的には、来春からは

東北に引っ越すので、今までのように頻繁に

劇場に通うことは難しくなります。

ですが、幸運なことにライブビューイングを

積極的にやってくれるようになったので、

千秋楽の日は空けておこうと思います。

花組が東京に来るときは、上京したいです。

 

長くなってしまいましたが、

更新頻度もなかなかに減ってしまったブログですが

その時その時の心情は詳細につづっておきたいので

これからも積極的に更新していきたいと思います。

 

読んでくださった皆様ありがとうございました。

よいお年をお迎えください。

 

 

 

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